キックは理論的な感覚。
こんにちは!
タナカです!
今日はキックについて③をお話していこうと
思います。
突然ですが、
キックは感覚
です。
ここにきて感覚!?
ってなると思います。
でも待ってください。
まだ読むの辞めないでください。
キックは感覚!
はい!終わり!ではないので。
これからその感覚とは何かについて
お話していきます。
キックが上手い人というのは
どういう人でしょうか。
キックが上手い人というのは
無回転、カーブ、シュート…
と色々な球種を蹴ることができる人。
ロングパスを蹴りたい場所に
思い描いた軌道や回転で蹴ることができる人。
という認識が多いかと思います。
全て正解です。
では、キックが上手い人は
なぜキックが上手いのでしょうか?
それは、彼らが
ボールのどこを蹴ればいいか。
体をどのように使えばいいのか。
軸足をどこに置けばいいのか。
足のどこに当てればいいのか。
を「感覚的に」知っているんです。
彼らはあなたが練習していない時も
何万本、何十万本とボールを
蹴っているんです。
実際それが一番大事です。
たくさん蹴る。これです。
もう間に合わないじゃん、無理じゃん
って思われるかもしれません。
確かに、あなたが
これから何万本とボールを
蹴るのは時間的にも難しい。
なので、目指しましょう。
量より質を。
蹴る時の意識を変えるだけで
練習の質はグンと上がります!
・ボールの蹴る位置。
・体の使い方。
については前2記事に書かせてもらったので
よろしければそちらを合わせて
ご覧ください^ ^
試合中、ボール蹴る時に
毎回軸足をここに置いて、
ボールのここを蹴って、
その時上体はこうで…
なんて考えてられませんよね。
試合やシュート時には
瞬時にそれらを掛け合わせて
蹴る必要があります。
そういう意味で「キックは感覚」なんです。
逆にボールを自分の感覚で
蹴れるようになれば、
あなたはいつでも蹴りたい時に
ボールを蹴れます。
感覚は練習すればするほど
磨くことができます。
今から具体的な練習法をお教えします。
まず、
助走は一切取らないでください。
ただ軸足をボールの横に置いて
足の振り、上体の使い方でボールを蹴る。
これが大まかにやることです。
その際に意識してもらうことは
2点あります。
1つ目は、
自分は軸足をどの位置に置いた時が
一番蹴りやすくて、ボールに力を
加えることができるのか。
2つ目は
しっかりインステップにボールが
当たっているか。
を蹴った直後に確認してください。
インステップに当たっているつもりでも
実際は
インステップとインサイドの間くらい
に当たって
芯を食い過ぎていること
がよくあります。
よく注意してください!
また、軸足については
ボールからの距離が
遠い方が蹴りやすい人、
近い方が蹴りやすい人、
ボールを追い越した方が蹴りやすい人、
ボールの手前の方が蹴りやすい人。
人それぞれで違います。
なので、軸足を置く時には
軸足を前後左右に試験的に
少しずつズラしながら
何度もテスト
を繰り返し、
ボールに一番力を加えられて、
ボールが飛ぶ位置
を見つけてください!
しかし、どうすればキックをうまくできるか
を知っていてもできなければ、
ボールは蹴ることができません。
なので、自分の感覚を確立するために
何度もボールを蹴りましょう!
少し面倒に感じるかもしれませんが、
これをマスターできれば、
あなたはキックの
上手い選手になり、
シュートもパスも格段に
うまくなります!
ボールを蹴りながら
ここじゃないか〜とか言いながら
キックの練習を楽しんでください!
最後まで見ていただき、
ありがとうございました!
次の記事もよろしくお願いします^ ^