足で打つな。全体で打て。

こんにちは！

タナカです！

今日はシュートを打つ前提として必要な

キックについて②を

をお話していこうと思います！

あなたは足だけでシュート打っていませんか？

キック力の向上を目指したとき、

監督やコーチからアドバイスされることや

本で目にすることは

膝下の振りを速くしろ。

これじゃないでしょうか。

でもいくら意識して膝下を振ってみても

力がうまく伝わらない。

そんな経験ないでしょうか。

実際僕がそうでした。

何度蹴ってもキックは一向に強くならない。

本当に焦りました。

僕のチームメイトに僕よりも線が細いのに

やたらキックが強い選手がいました。

彼は筋肉があまりあるように見えません。

それでもキックの破壊力は

なかなかのものでした。

そこで彼のキックを観察してみることにしました。

しかし、膝下の速さが速いか。

なんてなかなか見ていてもわからない。

しかも、彼はあまり力を入れていません。

ますます意味が分からない、、、

ある日、わたしキック力の向上のために

本を読みました。

その本には、

キックのうまい選手は

上体をうまく使う。

体の使い方は上体を

まず開いて、

それを一気に縮める。

と書かれていました。

ここで僕はあれ、もしかしたら、、、

と思い、次の日の練習にもう一度彼の

キックを観察しました。

ビンゴ。

彼はチームメイトの誰よりも

上体をしなやかに大きく使い、

ボールに力を加えている

という印象を受けました。

僕はその練習から上体を使うことを

意識しながらキックをすることを心掛けました。

難しい。全然上体と足を

うまく連動させられない。

悔しかったです。

しかし、同時に少し嬉しかったです。

なぜなら、それほど自分が上体を

意識できていなかったことになり、

逆にそれをマスターすることができれば、

キック力が向上するかもしれないという光明が見えたからです。

僕はそこから毎日何回も何回もボールを

蹴りました。

そこからちょうど2週間後くらいに

自分でも驚くようなミドルシュート

を決めました。

その時に監督から

「お前、キック力上がったな。」

と褒められたときは

喜んでしまい、気持ち悪い顔をしていたと

思います（笑）

あなたのキック力も必ず向上します。

今一度上体と足を連動させて蹴れているか

確認しながらボールを蹴ってみてください。

もし、イメージが湧かないようなら

世界で最高峰のプレイヤーである

リオネル・メッシ選手の

ミドルレンジからのゴール集を

見てみてください。

170cmという小柄ながら

豪快なシュートを決めています。

上体を使うのが非常にうまい。

もちろん、ほかの選手でも構いません。

どの選手も上体をうまく使い、

シュートを打てているはずです。

手本とする選手のフォームを

まずはその場で真似をしてみましょう！

大体イメージを掴むことができたら

あとはボールを何回も何回も蹴って、

自分の中で

どのタイミングでどういう風に

上体を使えばいいのか

を掴みましょう！

それを自分の身体が身につけたら

あなたは強いキックができるように

なっているはずです！

補足ですが、

上体を使ってボールを蹴れると

周りから見たとき、

とてもかっこいいフォーム

になっていますよ＾＾

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました！

それでは、また次の記事でお会いしましょう！